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社会人になって半年後、給料がでたその夜に、先輩たちと夜の街へ繰り出しました。
普段は２件くらい行って２万前後でおさまるのですが、この日はストレスがたまっていたのでしょうか、先輩たちと別れた後に１人でキャバクラ２件 ソープランド１件に行ってしまいました。
１件目 先輩たちと一緒 居酒屋 ４０００円
２件目 先輩たちと一緒 スナック ７０００円
３件目 １人 キャバクラ ２２０００円（延長込み）
※酒が回っていて、見栄を張りボトルキープしました。なおかつ 女の子と気が合ったので延長
４件目 １人 キャバクラ ２６０００円
※ここでも見栄を張りボトルキープ 女の子にドリンクを振舞う。
５件目 １人 ソープランド ４００００円
※最初２５０００円のとこに行こうとしたのだが、きれいな子が少ないので中級店へ行くことにした。
しかし、１個年齢は上なのだが美人だった・・・
朝起きたとき、ものすごい後悔してしまい、なおかつ支払いが足りない。
「あ～～～ なんてあほな行動をしてしまったのだろう！」
しかし気の切り替えが早い私は「そうだ、競艇とパチンコで取り戻そう！」とここでもあほなことを考えてしまったのでした。
土曜日１レースから舟券を買い、食堂でカツ丼（勝つ丼）を食べ予想したのですが当たったのは１レースだけで後全部負けてしまいました。
このとき ３万円の負け！！
夕方からパチンコ屋に行き、パチスロを打ち始め、いきなり出だしたのですが、これではまだ足りないと感じていたので（MAXで４万くらい勝っていたかも そのときやめとけばよかった）閉店まで打ち続けたのですが結局負け、次の日曜日に雪辱戦に行きましたが大負け、
金土日で１７万なくなってしまいました。
日曜日の夜、支払いできない、どうしようと悩んでいましたが、結局１５万親から借りようと思いつき電話しました。
親といえども借金のことはいいにくい。
でも言わないと 支払いできない。
親に嘘を言い、お金を借りました。
そのとき、支払いできないという悩み以上のブルーな気持が私に襲い掛かりました。
「嘘をついてしまった・・・」
しかし、一晩寝ればそのことも忘れ、同じことの繰り返しをしてしまう私に戻っていました。
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昔の美津子とは違い、暗い性格になっていた。
話してみると、私に貸したお金は貯金ではなくほとんどサラ金から借りたというのだ。それが積もりに積もって500万円になっていて、どこからも借入できず闇金にも手を出しているということだった。
すぐに返してくれと言い張るので、翌日私は会社にお願いして借りた分の250万円を用意しすぐに銀行に振り込んだ。
その2週間後、また電話があり「まだ足りません。あと100万です」とか言うので「借りた金額は全部返した。 これ以上私もお金がありませんからどうしてもというなら裁判でも起こしてください」というと 「じゃー10万円貸してください」といい始めた。
話をよく聞くと彼女は経理をしていたらしいのだが借金の返済のために会社の金を使い込んでクビになり仕事がないらしい。そして支払日が近いのだという。
知人を通して聞いたのだが、美津子は私と別れた後、やりきれない気持を抑えるために競馬とパチスロにはまってしまい、借金を作り始めたというのだ。
結局自己破産をしたらしいのだが、美津子の人生を変えてしまったのは私のせいです。
私の女癖の悪さと浪費癖がなければ彼女はまっすぐな道を歩いていたと思います。
いま、彼女はどこにいるのかわかりません。本当に申し訳ないことをしてしまいました。
私も闇職を何回か閲覧したことがあるが、うさんくさい求人や詐欺師の集まりだなとそのとき感じていました。
しかし、借金がある人たちが、この書き込みを見ても違和感を感じないというのはいささか不思議である。
欲望（パチスロやギャンブルなどで手持ちの金を増やして遊興費に使いたい） → 負ける → 取り返すためにまたまた借金する → まともに働いていても返せないほど借金が膨らむ → 汚れた仕事をして一発で返済したい。
そう考える人が増えているみたいだ。
IT社会になり良くも悪くも情報は氾濫するようになった。
この闇職で「口座売買」「携帯売買」など平気で行う人も増えたらしい。しかし犯罪ですもんね。
みんなでやれば恐くないという論理なのか？ それともホームページに掲載されているから罪悪感が少なくなるのか？
普通のサラリーマンがこのようなサイトを利用して一夜で犯罪者になる可能性はものすごく高い。
金はなくてもまっすぐに生きるという気持だけは大事にしたいと私は思います。
美津子編の続きは明後日書く予定！！
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「結婚」という言葉を出し始めたのは会って半年くらいたってからである。
しかしながら私は同棲していた彼女と結婚する予定だったので、口では「そうだね！ 再来年借金が落ち着いた頃したいね」とごまかしていました。
しかし、会うのも面倒くさくなり段々と会わない期間が長くなり、私も住所を変え、職場には辞めたことにしてくれとお願いして逃げることにしました。
借金の額 約２５０万円かえさないままに・・・
月日は流れ３年後、家の電話が鳴ったので電話に出たところ受話器の向こうから「探しましたよ・・・ お金返してください」という美津子の声が・・・
私は自分の名前で１０４登録していたので、それで探し当てたらしい。
しまったーーーーー と思いましたが詐欺罪で訴えるだの怖い人を連れてくるだの言い始めたので「わかったわかった 金は返すよ。でもいきなり全部は無理だから少しづつね」
「とりあえず会ってください。お話はそれからです」と言うので２日後会うことにしました。
つづく
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大学4年生のときに知り合った女性に本気で惚れ、同棲を始めました。
しかし彼女には借金まみれということは隠しており、給与の中で返済して残りを2人の生活費として渡していました。
彼女の給料も結構よかったので生活に困るということはありませんでしたが、だんだんと支払いが苦しくなってきました。
そのころ、キャバクラ遊びの真っ最中でしたが、テレクラ遊びにもはまっていました。
いまは素人娘からの電話はほとんどないのでしょうが、当時は素人娘からの電話がほとんどでした。
電話で話が合えば待ち合わせして食事して、気が合えばホテルに行っていました。
遊びと割り切る子も少なかったようで次会う約束を求める子がほとんどでした。
その中の一人の美津子は、隣の県に住んでいましたが自宅住まいで不動産勤務だったのでお金も持っておりしょっちゅうこちらに遊びに来ていました。
私もお金が続かないので適当な理由を作ってお金がないから会えないよと言っていましたが「食事代やホテル代は自分で払うからそっちに行く」と言って1週間に1回は来ていました。
同棲している彼女には「出張」という名目で嘘をつき、美津子と泊まりに行っていました。
ある日 支払いのお金がなくて困っていたときに美津子が遊びに来ていたのですが、私の顔色が悪かったみたいで 「どうしたの？ 暗いじゃない？」と心配そうに声をかけてきました。
最初は隠し通すつもりでしたがあまりにもしつこいので、しゃべることにしましたが、自分が借金を作ったというのはかっこ悪いと思い「先輩の保証人になったんだけど先輩逃げちゃって、あしたまでに支払いしろといわれているんだよ。」と嘘をつきました。
美津子は普通の顔をして「いくらなの？」と聞いてきたので 貸してくれるかなと甘い考えを抱き、本当は4万足りなかったのですが生活費のことも考えて「いま手元に1万はあるんだけど不足額は7万なんだよ」と嘘をついてしまいました。
「じゃー 貸してあげるよ これから銀行行っておろしてくるから」とあっさり言ってくれました。
こりゃー ラッキー という気持がある反面絶対にすぐに返さなければという気持もわいてきました。
美津子の優しさがうれしくて、激しい夜の営みとなりました。
その半月後 美津子が「お金困っていない？ そのスーツすそが破れているよ」と私のスーツをじっと見た。
そのあと某デパートに行き、カスタムオーダーのスーツを2着プレゼントしてくれたのです。
このときから、ついつい甘えるようになり気付けば3ヶ月で100万くらい借りていました。でも不思議なことに借金はあまり減りませんでした。なぜならそのお金でキャバクラに行っていたからです。
このブログを書きながら自分はなんて汚い奴なんだと反省しています。
こんな自己管理が出来ない奴だから借金を作るのでしょうね。
このあと美津子との関係はとんでもないことになるのです。 つづく
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